Netflix「ハリー&メーガン」 エピソード4の感想

いよいよ後半パートに突入😮‍💨今回はエピソード4を見た感想を、ストーリーに沿って。ネタバレ注意!

世界中の人々の祝福を受け、無事に結婚式を終えたハリーとメーガン。だが2人の人気が高まるにつれ、内輪の問題とメディアの報道が、さまざまな不安を招くことになる。

ハリー&メーガン | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

故エリザベス女王の事務官を20年務めた方が、ヘンリー王子夫妻の事務官になり、メーガンに「完全な泳ぎを見せる力強い魚の群れがいて、正しい流れに乗ってる。ある日異国の生命体が現れる。すると全体が反応して”我々とは違う””追い出そう”。強く速い生命体だと彼らはすぐに理解する。自分たちに好影響がある。新しいものへの適用は最初は大変だけど、その後は良くなると。」と言ったそう。

そして結婚式の日に。父トーマスさんはやらせ問題で出席できなくなり、代わりにチャールズ国王がメーガンを一緒に歩く。「ハリーのお父様は魅力的。父を失ったから、義理の父がとても大切な存在だと伝えた。バージンロードを歩くのを承諾してくれた。」とメーガン。承諾する以外の道がなかったんだろうな~。メーガンの文化もふんだんに盛り込んだ異例な結婚式。お2人は披露宴も含め、とても楽しんだそう。こんなに楽しんだと語っているのに、実は前もって2人だけで結婚したってオプラのインタビューで語って物議を醸していた・・・

エネルギーを高める必要があった、新時代に即した近代化が必要だった。」と語っている。それがメーガンだったんだろうけど、今となってはとんでもない間違いを引き起こしてしまった気がする

ケンジントン宮殿のノッティンガムコテージをとても小さいと、小ばかにするお2人。オプラが来たけど、驚いていたとも。一般的なお宅に見えるし、ウィリアム皇太子夫妻も新婚生活を過ごしたお家。結局のところ、自分たちはロイヤルなのにこんな狭い所に住んでいる、と言っているわけで、お金持ちの戯言という印象。

結婚後すぐに、故エリザベス女王と2人での公務が。これは異例のことで、エリザベス女王がいかにメーガンを思いやっていたかって証拠だと思う。この公務はグレンフェルタワー火災の追悼式にも参加し、犠牲者の数と同じ72秒の黙とうをささげたそう。グレンフェルは移民率がすごく高い地域で貧しい地域だそう。この火災をテレビでみていたメーガンは、生存者に会いに行って、交流を深めていたそう。資金を捻出するために出版した『Together: Our Community Cookbook』は大ヒット。このチャリティー本は、グレンフェルのコミュニティーに関わる人たちの様々な国のレシピが書かれているそう。Amazonの評価も良いから、面白い本なんだろうな~。

オーストラリアを訪問し、訪問中に妊娠も発表したお2人。メーガンの友人が「オーストラリア訪問が変わり目。2人があまりに人気で、宮殿内部で非常に恐れられていた。」と。「問題は結婚した人物が主役ではなく脇役なのに、主役として生まれた人物の座を盗んで主役よりうまい。均衡が崩れる。母も人気で同じ目にあっていた。」とヘンリー王子も。このヘンリー王子の発言から、ヘンリー王子が兄ウィリアム皇太子に対して並々ならぬ嫉妬心を持ち続けていて、結婚フィーバーで人気が上がって嬉しかったんだろうなと感じた。

未だにヘンリー王子夫妻/メーガンが人気すぎて~という表現をよく見るけれど、本当にイギリスではそういう評価だったの?結婚後に人気が上がるのは理解できるけれど、王室メンバーが恐れる必要があるのか。何より、どんなに人気があってもヘンリー王子が王になることはまずないのだから・・・そして何よりチャールズ国王とカミラ妃はずっと嫌われてきたんだから・・・

オーストラリア訪問以降、同じことをしてもメーガンはネガティブに、キャサリン妃はポジティブに書かれたそう。時には前述のグレンフェルの人と一緒にISISと関係があるとまで。そんなことが続き、自分がここにいなければいいと感じ、自殺まで考えていたメーガン。そんなメーガンを助けてあげられず、夫としてでなく組織の人として考えていた自分を恥じるヘンリー王子。

ウィリアム皇太子夫妻と共有していた事務局も別々に。事務局が自分の担当の不祥事をもみ消すために、別のメンバーの情報を流してきた王室。ヘンリー王子はそれを続けるくらいならば、マスコミに打ち砕かれるほうがマシと判断したそう。ウィリアム皇太子とはもう絶対しないと誓ったのに、まだウィリアム皇太子の事務局が同じことをしている、と。

あまりのメーガンバッシングに耐えられなかった友人たちは、アメリカでメーガンに関する記事を発表。これで一安心かと思えば、ベイビーシャワーでさらなる大バッシング。「独立して力のある成功した女性たちが、自分のお金を使った。納税者のお金ではない。友人に愛いっぱいのパーティを開くため。なぜ台無しに?」と。独立してお金がある友人達にイギリスに来てもらって、写真を撮らずに絶対漏れないように実施すれば良かったと思う。

故エリザベス女王から提案されて、フロッグモアコテージに引っ越し。その後長男のアーチーが誕生。高齢出産で帝王切開になる可能性もあったし、長い間見てもらっている医者がいる病院で産みたいとの希望があり、王室御用達の病院とは別の病院での出産を決意。その病院では写真は撮れない造りになっているそう。その代わりに、アーチー誕生の2日後に城内での撮影になったそう。とても幸せそうにアーチーを抱くヘンリー王子とそれを見守るメーガン。

それでもアーチーの顔がよく見えないと、またもやバッシング。前例があって、どういう流れになるかわかっていたのだから、事前にアナウンスする等の対策をしなかったのが謎。そして何より、見せればよくない?「メディアの注目から守ろうとした。」とジャーナリスト・執筆家のアフア・ハーシ(Afua Hirsch)さんは言っていたけれど、その後のアフリカツアーでお披露目しているから、矛盾しているかな。チンパンジーが人間の間に立っている写真と共に”王室ベビー退院”と書いたBBC職員は、この後BBCを解雇されたそう。

アーチーの誕生後、1か月は母ドリアさんが手助けをしてくれたそう。「でもそれ以降誰の援助も受けていなかった。」と言い、ナニーを雇うメーガン。優雅な暮らしでいいなという感想。

4か月のアーチーを連れて、アフリカを訪問するお2人。元宮殿担当官ジェームズ・ホルトさんは「王室は英国の代表。メーガンが行き過ぎた鼓動をしないか、神経質になっていた。」と語る。宮殿が許可しドキュメンタリーを撮るために、記者も同行したそう。この取材で去年はどうだった?と聞かれ「どんな女性でも、特に妊娠してるともろくなる。新米ママになることや、良い妻になろうと務める。様子を気遣ってくれる人は少ないから、聞いてくれてありがとう。無頼裏を体験するのは実にリアル。」と答えるメーガン。何を聞かれるか知らずに、メイクも直さず疲れた顔だったと。さらにドキュメンタリーに使われるとは思わなかったって。ドキュメンタリー撮るために同行しているのに・・・?

この回答が瞬く間に発信され、またもやバッシング。ナニーにお世話してもらえる立場だから、大変ってあまり言われてもというのが正直なところ。それでもこの発言は多種多様な人種、多くの人からの支持を受けたそう。

オープンに話す人は、一人を除いて家に誰もいなかった。母以外は。」と語るヘンリー王子。故ダイアナ元妃がインタビューで自分の気持ちを語るシーンが流れる。もしヘンリー王子が望むように、他の家族も大好きな母と同じようにオープンに話していたら、きっとそれらも今頃あることないことひっくるめて、ドキュメンタリーや本のネタにされていたと思うと、ヘンリー王子の家族は先見の明があったってことかな。皮肉なものだ。

引用:ハリー&メーガン | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

コメント