5月にイギリスで行われたチャールズ国王の戴冠式。これで終わりではなかったそうで・・・スコットランドでの戴冠が7月5日、首都エディンバラで執り行われた。
イギリス王室も”the Coronation”と表現しているし、2度目の戴冠式という記事もあるけれど、実際には王冠を頭には載せることはなく、イギリスでの戴冠式とは意味あいが異なるのかな👑
感謝の礼拝として行われたこの式典では、新たな君主として戴冠したチャールズ国王に、「スコットランドの戴冠宝器」が授けられました。感謝の礼拝として行われたこの式典では、新たな君主として戴冠したチャールズ国王に、「スコットランドの戴冠宝器」が授けられました。スコットランドの君主たちに受け継がれてきたこれらの戴冠宝器は、グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国が成立して以降の戴冠式では、使用されることがなくなりました。その後は、スコットランドにおけるイギリス君主の権威を象徴する品とされています。この日の式典でも、国王が「スコットランド君主の王冠」を頭に乗せることはありませんでした。
チャールズ国王、スコットランドで2度目の戴冠式か(25ans(ヴァンサンカン)) – Yahoo!ニュース
王室メンバー総出のイギリスでの戴冠式とは違い、スコットランドでの戴冠式はチャールズ国王、カミラ妃、ウィリアム皇太子とキャサリン妃のみの参加。会場はセント・ジャイルズ大聖堂(St. Giles’ Cathedral)。
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確かに、チャールズ国王の頭に王冠はない。
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キャサリン妃はイースターでも着ていたメイフェア(Mayfair)の特注コートや、エミーロンドン(Emmy London)のパンプス等、おそらくスコットランドの国旗を意識したオールブルーのコーディネート💙
スコットランドの文化を祝うホリールードウィークとして、チャールズ国王とカミラ妃は、何日か前からスコットランド入りしていて、NHSのお祝いや
ホリールード宮殿を訪れたりしたそう。故エリザベス女王のひつぎがバルモラ城から運ばれたのも、ホリールード宮殿。
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沿道にはユニオンジャックを振ったスコットランドの方たちがたくさん!
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と、イギリス王室からの情報だけを見ると思うんだけど・・・実際には”NOT MUY KING”を掲げる人たちも多くいたそう。表立ってこうやって表明できるのも、メディアがそれを報じるのもある意味健全だなと感じた。
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スコットランドはイギリスからの独立投票を2014年にしていたくらいだし、反王室の方も多いのかもしれない。今年また独立投票を行う計画があったけれど、イギリスの最高裁判所に認められなかったそう。
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