赤と白とロイヤルブルー、と王室

先日Amazonで配信され始めた、Amazon Originalの『赤と白とロイヤルブルー』(原題:Red White & Royal Blue)。視聴数が多いからか、評価が良いからか、私の趣味に合っているからか、理由は定かではないけれど、おすすめに出てきたから見てみた!

!!!ネタバレ注意!!!

赤と白とロイヤルブルー : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

おおまかなストーリーは、左側に座るアメリカ大統領の息子アレックスと、右側のイギリス王室の国王の次男坊ヘンリー王子のラブストーリー。そう、一言でいうとこれはBL(ボーイズラブ)!

(よく見ると、靴下がアメリカとイギリスの国旗柄なのね。今更気づいた。)

原作は小説で、この小説も大ヒット&評価だそう。

以前ハリー&メーガンの評価もチェックした映画やドラマの評価サイト、ロッテントマトの評価もかなりの評価。

▽ハリー&メーガンの悲しい評価はこちら・・・▽

私にとっての初のBL作品になった、赤と白とロイヤルブルー。面白かった!!!これがリアリティーがあるのか、とかそういう話になるときっと単純に面白かったとは言えないのかもしれない。でも、純粋に、”違う国に生まれ育ち、共に行動が制限されている2人のラブストーリー”として楽しかった。アレックスの母親役を演じたのはユマ・サーマンがとても自然でそれも良かった。

昔よりは”理解”が深まってるとはいえ、いまだにLGBTQに対しての風当たりは強いのが現実のように感じる。良い言葉がなかったから”理解”としたけれど、そもそも人の好みにあれこれ言うのもおかしな話だよな~。

そして一般人よりはるかに多くの目によって「監視」されている王室の皆様。今は世界の王室の中でLGBTQを公表している人はいないけれど、もしかしたらいるのかもしれない。

現実はこの映画よりも厳しいんだろうな、と見ながら思った。

LGBTQとは直接関係がないけれど、先日18歳のお誕生日を迎えたベルギー王室のエマニュエル王子や、イギリス王室のベアトリス王女はディスレクシアを公表している。自分でどうしても言いたくなったわけではなくて、色々なことや世の中への理解を求めるって意味での公表なんだろうなって思う。

▽ベアトリス王女のインタビュー▽

おすすめなので、見ていない方はぜひ!Amazon見れない方は、こちらから雰囲気だけでも・・・!

コメント